前提として
環境について
今回の内容は、前回紹介した環境をベースにしています。
Node.jsイメージをもとにしたDockerコンテナをご用意ください。
準備の仕方はこちら。
と、言っても、Node.jsさえ使える環境なら何でも構いません。
各個人の好きなやり方にお任せしますので。。。
実はすでに使えるようにしている
お気づきの方もいるかと思いますが、
僕の紹介した "Dockerfile" を使ってコンテナを立ててくれれば、Sails.jsをインストールした状態になってます!
やっぱりこういう "IaC" なところも含めてDockerの強みですよね~。
Chef でも Ansible でも Puppet でもいいんですけど、使いわけを考えることが大事ですね。
一応、インストール方法
僕の紹介通りに進めてもらえることを期待してますが、
念のため書くことにします。
Node.js
Node.jsとnpmを入れる。
rascal@RascalRoom:~# apt-get install -y nodejs npm
最新版を使いたい方は、こちらもどうぞ。
rascal@RascalRoom:~# npm install n -g rascal@RascalRoom:~# n stable rascal@RascalRoom:~# apt purge -y nodejs npm
再ログインすれば最新版になります。
バージョン情報は下記のコマンドで確かめてください。
rascal@RascalRoom:~# node -v
Sails.js
インストール手順はこれだけ。
rascal@RascalRoom:~# npm -g install sails
npmはNode.js用パッケージの管理コマンドです。
余談、ORMとか
Sails.jsのORMには、"waterline"が採用されています。
従来のORMとしては、
各データベース専用のアダプターが用意されていて、それに合わせた書式をすることでデータベースとのアクセスを可能にしています。
waterlineは、
アダプターの書式が統一されています。
どのデータベースを使用するにしても同じ書き方で済みます。
これは例えば、mongo用にModelを作っていたとしても、途中で、「やっぱMySQLを使いたい!」ってなった時とかありがたいです。
「こいつ何を言ってるのか分からない」って思った方には、今後また雑談します。
まとめ
詳しいことは、ググりましょう。
この業界に必要な能力は、"リサーチ能力" です。
僕はそう思います。知識とかコーディング能力とか二の次、三の次ですよ。
みんなと同じことを勉強するより、何がヒットするのか "アイデア" を考えることにリソースを使うべきです。
僕の尊敬する方のお言葉をお借りすれば、
"ゲームのルールは「量」から「質」に変わっている"
周りと同じことをして、大量生産に従事するやり方にはもう希望なんか持てません。
目的(アイデア)のための 手段(知識や技能)であることを忘れないようにしなきゃですね。
目的が遂行できれば、手段なんか何でもいいですからね。(倫理は守りますよ。)
.. そんなことはどうでもよくて、次の記事を書いていこうかな。。。